みなさんは泊まれる本屋があることをご存知ですか?
「BOOK AND TOKYO」は、本を読みながら寝落ちできるゲストハウスはなんです。
本好きの夢を叶えてくれる空間ですよね。
今回は「BOOK AND TOKYO」の浅草店にへ行ってきました。
実際に泊まってみた感想と、ひとりでも寂しくないかという点にについて詳しくレビューしていきます。
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」へのアクセス
池袋が本店で、京都と福岡、心斎橋にも店舗があります。
ちなみに、池袋店は人気があってすぐに満席になってしまうんだそう。浅草店は空いているときが多いみたいなので狙い目です!
アクセスが抜群にいいです。
浅草駅2番出口から徒歩3分程度。
「雷門」で有名な浅草寺までは、徒歩2分という好立地!夜の浅草寺を散策するのもおすすめです。
近くには「牛かつもと村」もありました。
BOOK AND BED TOKYO 浅草店
〒111-0034 東京都台東区雷門2丁目16−9 パゴダ浅草6F
では、ここからは実際に泊まってみて「どんな感じだったのか」を写真とともに紹介していきます!
受付の様子
まず、受付はビルの6階になります。
1階にはお寿司さんがあって、隣のビルにはスタバがありました。
初めて行くと、まずは受付に驚きます。
オシャレなのはもちろんですが、入口に仕掛けがあるので入る前から楽しめます。
受付には施設利用料金が書かれている本があります。誰もいない状態なので、ベルを押してスタッフを呼びましょう。
受付で支払いを済ませたら、詳しい説明を受けます。
24時間出入り自由なので、とても便利です。
バーやカフェの利用もできますし、近くにはコンビニもあるのでお腹が空いたときも困りません。
建物内の雰囲気
店内の中に入ってビックリ!オシャレすぎる。
黒と白のコントラストが美しいです。
部屋の出入口は、ドアの代わりにカーテンを閉める形です。
本棚の中にベッドが入っている部屋もあって、本を読みながら自分の時間を楽しめます。
本の種類は幅広く、雑誌・マンガ・ビジネス・旅行本などいろいろありました。
部屋の様子
ひとり用のベットは一番小さいCONPACTでも十分な広さでした。
でも、ちょっと圧迫感はあるかも…!
ダブルサイズは2倍の大きさなので、友達や夫婦で泊まることができますよ。
(その分、料金もお得♪)
壁はあまり厚くないので、隣や上の物音が聞こえやすいです。
私はそんなに気になりませんでしたが、気になる人は気になるかも…。
ベットルームには、ロッカーもついているので、貴重品も安心して保管することができます。
その他の設備について
それでは「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」ではどのように過ごせるのか、中の様子も見ていきましょう。
ソファー席
ソファー席ですが、いろいろあります。
外が見渡せる席が2種類。
素材も座り心地も微妙に違うので、いろいろな席に座りたくなります。
本を選んだら、ベッドやソファに座って読書しましょう!
ソファの上に寝転がっていても、誰にも怒られません。
(周りの迷惑にならない程度に…!)
ほかにも中央にあるテーブルには丸イスが置いてあってカウンターのように座れますし、反対側にあるソファー席も広々としていて座り心地がよかったです。
私はここでゴロゴロしてました。
コンセントもあるので、充電しながらゆっくりできますよ。
シャワー&トイレ
カウンターの横を抜けると、シャワーとトイレがあります。
シャワーも綺麗でした。それぞれ脱衣所がついてて、着替えも楽チンです。
洗面台も広くて、かなり清潔感があります。ハンドソープとドライヤーが備え付けられています。
カフェスペースもある
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」の魅力のひとつは、おしゃれなドリンクが飲めること。
カフェカウンターがあり、飲み物を注文することができます。
私は、「Black strawberry milk」を注文してみました。
値段忘れた…(;o;)
ストロベリー味なのに、見た目が黒色だなんて斬新すぎる!
味はイチゴ味だけど、竹炭が入っているからか、甘さ控え目に感じます。
美味しい〜♪
また飲みたい(^^)
その他にもジン・ウォッカ、コーヒー・カフェラテなどいろいろ揃っています。
ちなみに支払い方法ですが、現金は使えません。
交通系ICカードと電子マネーが使えます。
私は楽天Edyで払いました。
オーブントースター
もちろん、持ち込みもOK!
店内にはオーブンがあるので、パンを温めることができます。
バミューダのオーブントースターですよ!
パン以外でも冷めたものを温めるときに役に立ちます。
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」のアメニティは?
シャワールームには、シャンプーやボディーソープなどが置いてありません。
でも安心してください。受付でミニサイズのボディソープ・シャンプー・トリートメントがもらえますよ。
ちなみに、バスタオルや歯ブラシは自分で持参する必要があります。
バスタオルはレンタルすることもできるので、忘れてしまっても安心ですね。
レンタルタオル162円(税抜)
物音がうるさくて眠れないという人のために、耳栓が用意されています。
ルームウェアはありませんので、自分で持参する必要があります。
購入もできるので、気になる方はスタッフの方に聞いてみてください。
(ちょっとお高めの値段設定です…)
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」のひとりでも楽しめるポイント
実際に泊まってみて感じた、オススメポイントについて詳しく説明してきます。
①オシャレで落ち着く空間
ゲストハウスの問題点といえば、やはり物音が気になることではないでしょうか?
気になって眠れないとかね。
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」の店内はとっても静か。
満室ではなかったので余計かもしれませんが。
外国の方も多かったですが、みなさんしっかりとマナーを守れられていました。
夜中12時になると少し暗くなり、音楽も消えてさらに静かな空間に。
朝はみなさん朝食を食べたり、出発の準備をしたりで結構騒がしくなります。
でもこのくらいでしたら、許容範囲ではないでしょうか。
私はとても快適でした。
②オシャレな写真が撮れる
もう、とにかくそこらじゅうがオシャレなんです!
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」にいるだけで、オシャレになった気がします。笑
「非日常的な場所に泊まりたい」という人には、かなりオススメです。
「写真もたくさん撮ってください!」とスタッフの方が言っていました。
もちろん、周りの迷惑にならない範囲ですが…。
スタッフの方はかなりフランクに話しかけてくれるので、写真をお願いしたら撮影してくれます。
Instagramなどに写真をアップしてもよさそうですね。
お店はSNS集客に力を入れているようなので、利用者がSNSで紹介してくれるのが嬉しいそうです。
③ひとりでいることを感じさせない
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」は、ひとりでいることが全く気にならない空間でした。
「ひとりは寂しい…」という人でも、スタッフの方が話し相手になってくれますので、寂しさを感じさせないと思います。
「スタッフと交流するの苦手だから、ひとりにしてほしい」という人には、空気を読んでくれますので心配はなさそうですね。
何よりここのゲストハウスは、寂しさを紛らわすための本がたくさんあります。
テレビはありませんが、退屈せずに過ごすことができますよ。
宿泊以外の利用も可
「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」は宿泊以外の利用もできます。
支払い方法は、クレジットか交通系ICカードしか利用できませんのでご注意ください。
カフェタイム
利用時間:13:00~17:00
カフェの利用ができます。
施設利用料は無料で、ワンドリンク制です。
ソファー
利用時間:17:00~20:00
1時間ごと¥550(税込)
13:00~20:00 1時間ごと¥650(税込)
ベッドプラン
利用時間:13:00~15:30
休日:1時間ごと¥960(税込)
ベッドプランの最終受付は14:30まです。
空き状況はTwitterを確認
「BOOK AND BED TOKYO浅草店」のTwitterで現在の空き状況を確認することができます。
デイタイムのお知らせのほかに、当日宿泊キャンセルなどの空室状況もわかりますよ。
まとめ
とにかくオシャレで快適な「BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA」。
私はゲストハウスに泊まるのが今回初めてだったのですが、すっかり虜になりました。
もう今度から「ゲストハウス」でいいや!って思いましたよ。
値段もホテルに泊まるよりも安いですし、何よりひとり旅をする人にとっては最高の空間です。
ぜひ気になった方は、訪れてみてくださいね。