「BOOK AND BED TOKYO」は、読書をしていたらいつの間にか寝てしまっていた…、という「寝落ち」を体験できる【泊まれる本屋】です。
現在は、池袋、新宿、心斎橋、京都に店舗があります。
今回は、2018年12月13日オープンした「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」に宿泊してきました。
どのような雰囲気なのか、居心地はよいのかなど、おひとり様で体験してきたのでご紹介します。
「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」へのアクセス
「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」は、心斎橋駅から徒歩1分、長堀橋駅から徒歩約5分という好立地にあるので、大阪観光にも最適です。
私は、心斎橋大丸店に寄ってから向かったのですが、本館の1階にある「りくろーおじさんの店」側の出口から出るとわかりやすかったです。
(地下鉄の出入り口がある場所)
地下鉄の出入り口から「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」へ向かう場合の行き方を画像つきで説明しますね。
出口を出たらすぐにdocomoが見えるので、ロッテリアがある方向へ歩いていきます。この写真でいうと左側です。
右手にツルハドラッグとファミリーマート鰻谷店が見えるので、ここを右に曲がります。
歩いて行くと次の交差点で「俺のビストロ&Bakery 心斎橋」が左手に見えます。
「俺のビストロ&Bakery 心斎橋」が入っている鰻谷スクエアの3階に「BOOK AND BED TOKYO心斎橋」があります。
他にも行き方はあるのですが、私がわかりやすいと感じた道順をご紹介しました。
BOOK AND BED TOKYO 心斎橋
大阪府大阪市中央区東心斎橋1−19−11 ウナギダニスクエア3階
06-4963-3701
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オシャレな空間におじゃましま―す!
カフェとしても人気の 「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」 ですが、今回は宿泊をしてきました。
宿泊するホステルはカフェと繋がっているので、宿泊する場合は、中の店員さんに声をかける必要があります。
ちなみに、チェックイン前と後は、荷物を預かってくれます。心斎橋でお買い物するときは便利ですね。
※チェックアウト後は16時まで
中に入るとたくさんの雑誌が並んでいます。
フロントがないので、イスに座って住所などの宿泊者情報を用紙に記入します。
そのあと、施設の説明をしてくれました。
それでは早速、宿泊スペースがある場所へ行ってみましょう。
内装は白と黒を基調としたスタイリッシュなデザイン。本棚の中にあるカーテンが部屋になっています。
そんなに広さはないのですが、すべての部屋が本に囲まれている状態です。
本は2,000冊ほどあります。ジャンルは様々で、旅行の本や「ジョジョの奇妙な冒険」などの漫画もありました。
ピラミッド型の少し変わった本棚に見えますが、こちら上まで上がることができます。
ソファになっているので、座ったり、寝そべったり、自由にくつろぐことができるよ!
寝る場所はどうなっているの?
それでは部屋の中を見ていきましょう。
部屋はそんなに広くありませんが、寝るだけなのでとくに問題はありません。
布団もフカフカではないので、寝心地についてはあまり期待しないほうがよさそうです。
マクラとシーツのカバーは、自分でセットする必要があります。
アメニティは有料なので、余裕があれば持参したほうがよいかもしれませんね。
※タオル、ドライヤー、ソープ類は用意されています。
寝転んでみたらこんな感じ。
天井は以外と高いので、圧迫感はあまり感じません。荷物を置く棚もありました。
ちなみに、スーツケースなどの大きな荷物はフロントで預かってくれます。
カーテンは二重でした。厚手で透けないですし、隙間から見える心配もなさそうなので安心しました。
完全個室ではありませんが、おひとり様が多いからか、うるさいなぁと感じることはなかったです。
耳栓が無料でもらえるので、気になる場合は付けたほうがよいかもしれませんね。
ハンガーは二つあります。
金庫もあります。トラブルがないよう、セキュリティも万全です。
もちろん、電源コンセントも部屋の中にありますし、Wi-Fiも完備なので、ゴロゴロしながらスマホをいじるのもよいですね。
あと、なんだか部屋の中が暑かったので、扇風機を借りました。
カーテンを締め切ると風が入ってこないので、季節によっては暑いかもしれません。扇風機を貸してくれるので、ありがたいです。
「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」 のカフェメニュー
併設のカフェでは、SNSで話題のフォトジェニックなブラックフードも楽しめます。心斎橋店限定のメニューもありますよ!
20時までは一般のお客さんもいますが、カフェ閉店後は宿泊客のみが利用できるようになります。
カウンターにあるタッチパネルディスプレイでメニューを見ることができます。
タッチパネルでメニューを選ぶのですが、写真はないので前もってメニューをチェックしておいたほうが安心かもしれません。
優柔不断なので、事前にメニューを決めておけばよかった……
メニューは、食べログに載っているのでチェックしてみてくださいね。
ドリンクやフードは、モノクロをコンセプトにしており、全ての色合いが黒で統一されています。
私が注文したのは、こちらです。
BLACK LATTE(ブラックラテ) [アイス] ¥61O
ビックリするぐらい真っ黒だね!
カフェスペースで飲むこともできますが、ホステル内にもテーブルとイスが置かれたスペースがあるので、こちらで飲食することができます。
支払いは、クレジットカードか電子マネー支払いのみです。現金しか持っていないという方にはちょっと不便かもしれませんね。
本に囲まれる幸せ
本に囲まれて過ごすって、本当に癒されます。私は無類の本好きとまではいきませんが、それでもこの世界観は最高!!
部屋にいるよりも、このピラミッド型の本棚にゴロゴロしている時間の方が長かったです。心が落ち着きました。
天井を見上げると、漫画の原稿が!見つめてると漫画の世界に入り込んだような気分になります。
このピラミッド部分にはコンセントもあるので、至れり尽くせりでリラックスできますよー!
「BOOK AND BED TOKYO 心斎橋」 は男性も楽しめる
オシャレな雰囲気なので、男性は居心地が悪いかなと思ってしまうかもしれません。ただ、宿泊者は男性4:女性:6くらいの割合だったので、そこまで気にならないかと思います。
少年漫画もたくさんありますし、スタッフも男性が多かったです。
時間を忘れて、本を読みながらゴロゴロできる「BOOK AND BED TOKYO 」。大阪を訪れた際は、ぜひ一度、利用してみてくださいね!
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