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【急いでいる人必見】高速バスチケットを当日購入する方法

みなさんは、急な仕事で他県に行かなければいけなかったり、緊急で実家に帰らなくてはいけなくなったなどの経験は少なからずあるのではないでしょうか。

そんな時は、新幹線で移動することがほとんどかと思います。

しかし、新幹線だと自由席で片道大体10,000円を超えてしまいます。ですが、高速バスだと往復で5000円ほどだったりと、かなり値段が安いのでお財布に優しくてとっても助かります。しかも、夜も運行しているのでかなり便利です。

でも、大抵は事前に予約を取り乗車券を購入してから乗ることが一般的ですよね・・・。

事前に乗車券の予約をしておかないとバスに乗ることはできないのでしょうか?

もし、予約なしで当日乗車できるのであれば、その方法を知りたいですよね。

そこで、今回は予約なしで当日に高速バスの乗車券を購入することができるのかについて解説していきたいと思います。

この記事を読んで少しでも「参考になった!」と思っていただければとても嬉しいです。

目次

高速バスチケットは当日購入できるの?

結論から言うと、高速バスの当日乗車券の購入は可能です。

普通は予約をしてからの乗車が条件とされていますが、実は予約がなくても当日に乗車券を購入し高速バスに乗ることはできます。

しかしこれは、乗りたいバスに空席があればの話になります。

またバスの種類によっては当日乗車ができるかできないかが変わってきますので、詳しくみていきましょう。

高速バスの種類

高速バスには座席指定制と座席定員制の2種類があります。

座席指定制のバス

座席指定制は、主に長距離移動用として走行しており、座席が事前に決まっている高速バスのことです。

このバスは事前に予約することを条件に乗車することができます。座席は、予約する時に好きな座席を決めることが一般的です。

そのため、予約なしの急な乗車は基本的には断られることが多いです。

また一部を除いた夜行バスのほとんどが、この座席指定制のバスになっています。

座席定員制のバス

次に座席定員制とは、出発地から終点まで1~2時間程度で着く近距離もしくは中距離移動を走行する高速バスです。

予約なしで、停留所で乗降ができ座席もその場で自由に好きなところに座ることができます。

もちろん予約をして好きな席を選ぶこともできます。

当日の乗車にも対応してくれる高速バスなので、予約なしで利用するならこちらの座席定員制のバスに乗車しましょう。

座席定員制の夜行バスも一応ありますが、あまりありません。見つけたとしても、確実に乗車できるとは言えませんので、予約をした上で利用するのが良いかと思います。

高速バスは普通のバスとは違い一般道路ではなく高速道路を走行するため、座席指定と座席定員のどちらのタイプの高速バスも、規則上、安全のために立ち乗りすることは禁止になっています。

一般道とは違い、高速道路を80〜100kmで走行する車の中で、立ち乗り乗車だととても危険です。

それに長時間立つかもしれないとなると足が痛いです。

そのため、決まっている人数に達した時点で乗車不可となります。

また乗りたいバスに空席があったとしても、当日の急な乗車はお断りをしているバス会社もあります。

チケット当日購入はどこで買えるの?

高速バス乗車券の当日購入は、ネット(予約サイト)、窓口(バスターミナルやJR窓口など)からの購入が可能です。

窓口で乗車券を購入

当日の高速バス乗車券はバスターミナルや駅の窓口から購入できます。

しかし、購入前にまずは空席のあるバスを見つけましょう。

ウェブサイトで空席があるバスを調べたり、電話でバスターミナルやバス会社に直接空席があるかを確認しておきます。

調べずに行くと、折角バスターミナルや駅まで来たのに「バスに空いてる席がなくて乗れない!」という事態になる可能性も。

そのため、事前に空席があるかないかだけはしっかりと把握しておきましょう。

空席状況の確認を終えたら、始発地のバスターミナルや駅の窓口で乗車券を購入します。

座席定員制バスへの乗車は早い者勝ちになるので、できるだけ乗車する場所(バスターミナルや駅)には早めに到着しておくことをおすすめします。

繁忙期や時間帯によっては当日利用する人が多いため、乗りたいバス便に乗車できないこともありますので。

窓口が営業時間外だった場合や途中バス停からの乗車の場合には、事前に乗車券を買うことができません。また「乗車券を買う時間がない!」という急ぎの場合には、先に乗車してからバス内で運転手に直接料金を支払う方法になります。

あくまでも空席がある場合なので、バスが来るまで空席があるかどうかがわからない状態で待つことになります。空席状況がわからないまま「乗れるかな・・・乗れないかな・・・」と、待っている間悶々と時間を過ごし、いざバスが来たと思ったら満席で乗せてもらえないという悲しい場合もあります。

旅行会社でも購入可能

もし窓口が営業時間外だったり途中バス停の近くに旅行会社があれば、旅行会社で乗車券を買うこともできます。

ただ、旅行会社がすべての高速バスの乗車券を販売しているわけではありません。

また、当日予約を取り扱っている一部の高速バスだけ、旅行会社で乗車券を購入することができます。

旅行会社によっては、当日乗車券の取り扱っている高速バス一覧などを公式サイトにアップしているところもあるので、一度確認してみても良いかもしれません。

乗りたかったバスが旅行会社では取り扱っていない場合であれば、バスターミナルもしくはバス会社に電話をしてから購入しましょう。

当日の予約方法について

当日、高速バスになるにはどうしたらいいのか、はじめてだと悩みますよね。

ここでは高速バスに乗る際の流れについてみていきます。

バス会社の窓口で購入

確実なのは、バス会社の窓口で購入することです。

「当日予約を受け付けてなかった」とならないように、バス会社に行く前に電話で確認をすることをおすすめします。

電話のみで予約を受け付けてくれる場合もあります。

予約サイトでの乗車券購入

予約サイトによっては当日予約も可能です。

「予約」と聞くと、数ヶ月〜数日前には済ませておかなければならないものだと感じる人も多いかと思いますが、高速バスの予約は必ずしも事前に予約をしなければならないとは限りません。

当日の予約でも受け付けているバスの予約サイトは意外にも多いです。

当日の高速バスの空席を調べられる便利なサイトもありますので、現在のバスの利用状況を調べてからそのまま予約することも可能です。ちなみに、バスターミナルでも高速バスの空席情報を確認することができますよ。

今から高速バスに乗らなければならないという人は、バスの予約サイトをチェックし、予約ができそうであればすぐに予約を済ませておくことをおすすめします。

そして、正常に予約が完了していれば、問題なく高速バスに乗ることができます。

しかし、どの購入方法にしても当日購入なため早割などの割引やクーポンなどは基本使えませんので注意しましょう。

高速バスを当日の予約する場合の注意点とポイント

高速バスを乗る場合は、以下の注意点とポイントをおさえておけば問題ありません。

予約または購入の締め切り時間の確認

当日予約が可能な場合には、予約の締め切り時間が決まっていますので購入前に必ず確認しておく必要があります。

当日のお昼過ぎに予約を締め切る予約サイトやバス会社がほとんどです。締め切り時間が長いところだと当日の18時までだったり、出発の20分前まで受付をしているなどさまざまです。

20分前であれば、予約なしに近い感覚で乗車することができますね。

このように、バス会社によって当日購入の締め切り時間が違いますので購入前に締め切りの時間を確認しておきましょう。

予約サイトの中には当日予約ができないところも

予約サイトでは、さまざまなバス会社と提携しています。当日予約を受け付けているバス会社が多いですが、その中には当日予約をお断りしているバス会社もあります。

また、予約サイトとバス会社の両方で当日の予約が可能だったとしても、乗りたいバスに空席が残っているとは限りません。ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期には、高速バスを利用する人がたくさんいるので、当日購入であっても早い段階からすぐに予約が埋まってしまうことがほとんどなのです。

そのため、当日乗車することが分かった時点でできる限り早めに予約を済ませておくことが一番です。

当日でも予約をすれば安心

座席定員制の高速バスであれば、予約なしで当日の高速バスに乗車はできますが、なによりリスクが多いのは事実。なので、当日であっても予約できるバスがあればすぐに予約をしておくと安心です。

予約さえしていれば、バスターミナルや駅で「乗れるかな・・・」と不安になりながらバスを待つ必要もありません。多くのバス会社や予約サイトでは当日予約を受け付けているので、一度予約できるバスがないかをウェブ検索または電話で直接聞いて、その際に予約ができればしておきましょう。

高速バスの当日購入はできるけど余裕も大切

急な事情でいつどこに行かなければならくなるかはわからないもの。そんな時に少しでも安い値段で、出発ができるバスは庶民の味方と言えます。

当日に高速バスを乗りたい場合は、以下の点に重点をおいてバスを探すことです。

  • 座席定員制のバスであること
  • 空席があること
  • 飛び乗りを許可しているバス会社であること

そしてなにより、事前に予約を入れると安心なので当日であったとしても早めに予約をしておくと確実かと思います。

もし当日の乗車券の買い方がわからない場合は、電話でバスターミナルやバス会社に直接予約をしてから、その時に乗車券の買い方や場所についてなども一緒に確認すると安心ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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